やま様、こんにちは。ご相談いただきありがとうございます。

まず、転職のタイミングについてですが、こちらは人それぞれ異なります。自分の状況や希望に合わせて、最適なタイミングを見極める必要があります。

今回はその「最適なタイミング」をどう判断するかについて説明していきますね。

大前提、転職のタイミングは人それぞれ。求人が多い時期を知っておく程度で良い

大前提、転職のタイミングは人それぞれですが、転職相談の際には「求人が多い時期に自分に合った求人を選定したい」という声を聞くことがあります。
障害者雇用において企業が採用を検討するのは4/1、6/1、10/1、1/1に入社できる方であることが多いです。
※具体的な理由は下記の表をご覧ください
そのため、その1～2ヶ月前には求人に応募している必要があります（現職中の方は2～3ヶ月前）。




もちろん、これらの時期に限らず障害者雇用の求人は年間を通して出ています。
たとえば、欠員募集の場合は上記に当てはまらず、人員が必要なタイミングで求人が出ます。
企業ごとに個別事情による部分もあるため、上記の求人量はあくまで参考にするとよいでしょう。

転職活動の流れを把握しておこう

次に、転職活動の流れについてですが以下の5つのステップに分けられます。

この流れを把握しておくことで転職活動の計画を立てやすくなり、各ステップにおいてどのような準備や対策をするべきかも明確になります。

また、転職活動にかかる期間はこれらの活動準備がどの程度できているかによって変わります。
「1か月～3か月以内」で活動を終える方もいらっしゃれば、「6か月～1年以上」をかけてじっくり活動される方もいます。

やま様の場合障害者雇用で転職を検討中とのことですが、「①転職活動準備」はどこまで進めていらっしゃいますか？
「①転職活動準備」にある「自己分析、キャリアの棚卸」がまだでしたら、まずは障害者雇用で転職したいと思った理由や自分のやりたいこと・得意なこと、転職後にどのような仕事や環境を望んでいるかなどを整理していきましょう。それらをもとに、「転職軸や希望条件」も整理することができます。上記の流れの中で、ご自身はどこまで進められていそうかをまずは確認してみましょう。

具体的なスケジュール例については以下のサイトを参考にしてみるのもおすすめです。
就職・転職活動の流れとスケジュール例はこちら

迷ったら転職サービスや支援機関などに相談するのが一番

最後に、今転職しようと検討しているのであれば、人に相談してみることが一番です。まずはプロに相談でも良いですし、友人や就・転職に詳しい第三者でもいいかと思います。

転職のタイミングについてはケースバイケースで一概にはいえません。
しかし、「いつが良いだろう…」と悩んでいるならまず思い立ったタイミングで人に相談することから始めてみてもよいかもしれません。

なぜなら、選考においては「年齢に応じた業務経験」を求められることが多いためです。
悩んでいるうちに時が経ってしまうことで、選択肢が狭まる場合があります。一方で、経験不足でも引き続き経験を積むことで選択肢が広がる場合もあります。

厳しいかも知れませんが、やま様にあった活動タイミングはやま様自身で決めるしかありません。客観的な視点でプロである第三者を頼ることで、その選択を確からしいものにしていくことが必要です。
そして、まずは少しでも動き出すことで、見えてくるものもあるでしょう。 やま様の転職活動がうまくいくことを心から願っています。

※あくまでお悩みに対する一般的な回答になりますのでご留意ください。

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