新卒の就活、障害を隠して就活をする方がメリットが大きい?

今回の相談

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にゃん次郎様
(20歳/発達障害)

発達障害で就活をしています。手帳はありますが、服薬により日常生活に支障を及ぼすような特性の表出は抑えられています。

また少し忘れっぽいので自分でメモやリマインダの対策をしていて、特に大学では特別な配慮はしてもらっていません。

どうしても就職したい業界があるのですが、一般雇用しかないようです。

障害を隠して就活する方がメリットが大きいと思うのですが、逆に障害者雇用のメリットって何かあるのですか?

回答まとめ

にゃん次郎様、こんにちは。ご相談いただきありがとうございます。

現在は服薬やご自身での対処により、学校生活においては支障なく過ごされているのですね。そのような状況下では、いざ就職するにあたって発達障害を公表して障害者雇用で働くオープン就労とするか、障害を隠してクローズ就労をするかは悩ましいところですね。
以下にオープン就労とするかどうかについての考え方をまとめてみましたのでご参照ください。

周囲からの配慮や支援が無くても業務に対処できるのであればクローズでも就職できる

ご自身の苦手なことも自分で対処できたり、仕事の内容と自分の特性が合っている場合には、障害をオープンにして合理的配慮や支援を求めることなく求められる成果を上げられる可能性は十分にあります。

例えば、すでに実践なさっているようなメモやリマインダを使って忘れっぽさに対処する方法や仕事の進め方に工夫をしていけるのであれば、業務の抜け漏れや納期遅れということを起こさずに仕事に取り組むことができるでしょう。

ただし、職場の環境や仕事内容、求められる能力に対してご自身の得意なことや特性が合っているかどうかは入社しないと分からない場合もあります。できれば目指す業界で求められる能力やどのような方が活躍されているかについて、調べたり実際に働いている方から聞いてみるなどしてイメージを膨らませられるとよいでしょう。可能であれば長期インターンやアルバイトなどを通じて、実際に自分の目で見たり体感することで仕事がしやすい環境かどうかを探していけるとよいでしょう。

一方で実際に会社で活躍できそうかどうかは入社してみないと分からない場合も多い

 

上記のように調べたり体験をしたとしても、実際に入社してみると想像と異なっていたということは往々にして起きるでしょう。

会社によっては業務の正確さや納期を守ることを強く求められたり、ミスが許されにくい環境の会社などもあります。そのような環境下では、業務のプレッシャーや責任感を感じるとともに、ご自身の特性で迷惑をかけたり周囲に悟られないようにという心労を感じる場面も多いかもしれません。

このような可能性も考慮した場合、障害者雇用という働き方も選択肢のひとつといえるでしょう。入社時に障害の特性や配慮事項をオープンにすることで、長く無理なく自分のペースで働けるかもしれません。

障害者雇用でオープン就労をするメリット

障害者雇用枠で働く場合のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます:

①障害特性への理解と配慮

障害に対する理解や配慮を会社に伝えた上で働くことができる場合が多く、問題が発生した場合でも特性に基づいたサポートを得やすいという安心感があります。業務の進め方やコミュニケーションにおいても合理的な配慮が期待でき、ストレスを減らして働きやすい環境を提供してもらえることも多いとされています。

②長期安定就労の可能性

障害者雇用枠においても、待遇や給与などが他の社員と大きく変わらない場合もありますので、自分に合った環境や処遇で長期的に安定して働ける可能性もあるでしょう。無理をして働き続けるより、適切な配慮のもとで長く活躍できる環境を選ぶことも大切です。

③非公開求人へのアクセス

障害者雇用に関する求人は、一般枠の求人と異なり、非公開の求人として募集されることも少なくありません。こうした求人は通常の就活サイトでは見つからないことが多いので、障害者雇用に特化した就活エージェントや求人サイトを利用することをお勧めします。
atGP就活エージェントでは、企業から預かった非公開求人を取り扱っており、あなたの希望する業界にて特性に理解がある企業と出会える可能性があります。一度相談してみることで、新たな選択肢が広がるかもしれません。

最終的には、ご自身の特性と目指す業界・職種の特徴を照らし合わせて、長期的に活躍できる環境を選ぶことが大切です。オープン就労とクローズ就労、どちらが正解というわけではなく、あなたにとってどちらが働きやすいかを基準に考えられるとよいでしょう。

にゃん次郎様、希望の業界で活躍できる道は必ずあります。ぜひ様々な可能性を検討し、あなたらしく無理なく活躍できる職場を見つけてください。これからも応援しています!

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※あくまでお悩みに対する一般的な回答になりますのでご留意ください。

<監修>戸田重央

【プロフィール】株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所所長。障害者専門の人材紹介として15年以上の経験とノウハウを活かし、国会の参考人招致、新聞へのコメント、最近ではNHKでオリパラ調査で取材を受ける。 聴覚障害関連で雑誌への寄稿、講演会への登壇も多数。

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