支援者との相性が合わない場合は、他の支援者を探しましょう

転職活動に不安がある際に就労支援センターは頼もしい存在ですが、担当の方に「自分のことが理解されていない」と感じる場合どうすればいいか、悩ましいですよね。
現在のご担当者との相性が悪い場合は、ハローワーク職員や市役所職員などにも相談してみることをおすすめします。
こちらの職員の方々も障害者雇用に関する知識やネットワークを持っている場合がありますし、他の就労支援機関を紹介してくれる可能性もあります。

離職中で転職活動している人は就労移行支援がおすすめ

もしなみたつ様が離職中で転職活動している場合は、就労移行支援を利用することもおすすめします。就労移行支援とは、障害のある方の一般企業への就職をサポートする通所型の福祉サービスのことです。無理なく通える範囲の就労移行支援事業所から、自分に合ったところを探すことができます。
また、なみたつ様は20代ということですので、まずはポータブルスキル（どんな仕事でも役立つ基本的なスキル）を身に付けるとよいでしょう。
パソコンスキルやコミュニケーションスキルの訓練歴だけでなく、就労移行支援に毎日通所することで体調が安定していることも企業にアピールできます。

相談相手を見つけることはとても重要

最後に、相談相手を見つけることはとても重要です。
アットジーピー経由で就職された方の事例からも、入社後に社内で相談できる人がいると長期就業につながりやすいことがわかっています。
社内で相談できる人とは、上司や同僚だけではなく人事部の担当者や産業医なども含まれます。
相談できる人がいれば、仕事上の困りごとやプライベートの悩みなどを共有して解決策を探したり、不安な気持ちをサポートしてもらったりすることができます。
また、自分の障害についてどこまで開示するか・配慮の伝え方なども相談できる人と話し合うことができるでしょう。

転職活動は大変なことだと思いますが、あきらめずに頑張ってください。
そして、なみたつ様に合った仕事や職場が見つかることを応援しています。

※あくまでお悩みに対する一般的な回答になりますのでご留意ください。

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