HARO様
(精神障害/50代)
今まで昼夜働くため派遣という形態を選択して来ましたが、この先障害者求人の正社員枠も検討すべきか迷っています。
派遣しか経験がなく、年齢的にも障害者雇用で正社員になれるのかが心配です。
派遣社員として働くのか、正社員として働くのか、葛藤があるのですね。雇用形態に関するお悩みとして承りました。
結論から言うと、年齢や障害、過去の雇用形態とは関係なく、正社員として採用された事例はたくさんあります。
atGP(アットジーピー)を活用いただいている方で、過去に派遣就業を続けていた方が正社員として採用されている事例もあります。
正社員と派遣社員、どちらがご自身に合った働き方といえるかは個人の状況や目的によって異なるため、一概には言えません。
まずは正社員と派遣社員それぞれの違いから、自分にあった雇用形態を選ぶのがよいのではないでしょうか。
正社員 | メリット |
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デメリット |
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派遣社員 | メリット |
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デメリット |
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メリット・デメリットを説明しましたが、「正社員を希望しても、そもそも正社員になれるのか?」という不安もありますよね。
ではどうすれば正社員として採用されやすくなるでしょうか。
企業が見ているのは「期待するパフォーマンスを出して継続勤務いただけるかどうか」になります。会社によって選考基準は違いますが、特にスキルや経験をもとに正社員としての期待値に達しているかの判断しています。
つまり正社員として採用されるかどうかは、これまでのスキル・経歴が、次の転職先に希望する業種・職種とマッチしているかが重要となります。
では、もし経験やスキルが不足している場合はどのようにするといいでしょうか?
もし希望する業界や職種でスキル・経験が足りない場合は、以下のような方法があります。
まずは自分の強みを見つけることが大切です。自分が得意な仕事やスキルを明確にしたり自己分析を行ったりすることで、自信を持って転職活動を進めることができます。
また、転職エージェントやキャリアコンサルタントに相談したり、求人情報を調べたりすることで、自分に合った企業や仕事を探すことができます。ハローワークをはじめとする公的機関でも自己分析のイベントなどが開催されています。是非チェックしてみてください。
※あくまでお悩みに対する一般的な回答になりますのでご留意ください。
<監修>戸田重央
【プロフィール】株式会社ゼネラルパートナーズ 障がい者総合研究所所長。障害者専門の人材紹介として15年以上の経験とノウハウを活かし、国会の参考人招致、新聞へのコメント、最近ではNHKでオリパラ調査で取材を受ける。 聴覚障害関連で雑誌への寄稿、講演会への登壇も多数。
この記事のカテゴリ: 精神障害(発達障害含む) 給料や待遇 キャリアアップ
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