書類通過率アップ!ウェブ履歴書「障害情報」の書き方。腎臓機能障害の場合書類通過率アップ!ウェブ履歴書「障害情報」の書き方。腎臓機能障害の場合

障害とその対処法についてわかりやすく伝えることが最大のポイント

腎臓機能障害の方の転職活動では、「どのような障害なのか」「どのような配慮が必要か」を具体的に伝えることがポイントです。
企業は「どのような仕事を任せられるか」の判断がしやすくなるため、選考通過率が高くなります。

このページでは、ポイントを押さえたWEB履歴書「障害情報」の書き方をご紹介します。

「障害情報」の編集画面を開く >

「障害について」の書き方

①障害手帳の取得状況

ご自身の障害と、手帳の取得状況を選択しましょう。

②上記の障害の状況

次の入力サンプルをコピー&ペーストし、< >の部分をご自身の文章に変えて使いましょう。
※任意項目ですが、記載をおすすめします。

入力サンプル:人工透析治療中の方の場合

【原因】
〇年〇月に発症した、<慢性腎不全・ネフローゼ症候群・糖尿病I型 II型・高血圧症その他[ご自身で記載ください]>が原因です。

【詳細】
・〇年〇月に、人工透析を開始しました。
・<右前腕・左前腕・その他[ご自身でご記載ください]>にシャントがあります。
※糖尿病の方の場合
腎臓以外に、<〇〇の症状があります[眼・下肢等、具体的な症状をご自身でご記載ください]・症状はありません>。

入力サンプル:腎移植を行われた方の場合

【原因】
〇年〇月に発症した、<慢性腎不全・ネフローゼ症候群・糖尿病I型 II型・高血圧症その他[ご自身で記載ください]>が原因です。

【詳細】
・〇年〇月に、移植手術を受けました。
・手術以降、体調は<良好です・疲れやすいですが、日常生活や就業に支障はありません・その他[ご自身で記載ください]>。
※糖尿病の方・その他該当する方の場合
腎臓以外に<〇〇の症状があります[眼・下肢等、具体的な症状をご自身でご記載ください]・症状はありません>。

「障害への配慮」の書き方

③障害への配慮

障害上必要な配慮事項のみ選択するようにしましょう。
※配慮までは不要だが、何か希望がある場合は、該当項目を「不要」にチェックした上で、希望する理由とともに自由記述欄に記載しましょう。

④必要とされる配慮事項について、具体的にお聞かせください。

次の入力サンプルをコピー&ペーストし、< >の部分をご自身の文章に変えて使いましょう。
※任意項目ですが、記載をおすすめします。

入力サンプル:人工透析治療中の方の場合

【配慮】
  • ・重量物の運搬は、<可能・〇kgまでであれば可能・避けたい>です。
  • ・透析日以外の残業は、<〇時間/日まで可能・不可能>です。

【通院】

  • ・週〇回、◯曜日に、〇時~〇時までの計〇時間、〇駅から徒歩〇分の病院で透析を行っています。
  • ・<(午前中に透析の場合)〇時から就業開始可能です・(終業後に透析の場合)最終受付時間の〇時〇分に間に合うように退社します>。
  • ・転院は、<可能・不可>です。
  • ・曜日の変更は、<可能・不可>です。
  • ・透析日以外の通院は、<〇〇のために〇回/月ございます・ございません>。

入力サンプル:腎移植を行われた方の場合

【配慮】
  • ・デスクワーク上の配慮は、<必要ございません・その他[頂きたい配慮内容を記載ください]>。
  • ・残業は、<月に〇時間まで可能・可能>です。

【通院】

  • ・現在、通院は<ございません・〇か月に一度ございます>。
  • ・通院にあたっては、<半休(午前休もしくは午後休)をいただきます or 全休をいただきます or 就業時間外に通院しているので通院に伴う休暇は不要です>。

いかがでしたでしょうか。
書類選考の通過率UPのためにも、ぜひWEB履歴書「障害情報」をアップデートしてみてください。

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