書類通過率アップ!ウェブ履歴書「障害情報」の書き方。聴覚障害の場合書類通過率アップ!ウェブ履歴書「障害情報」の書き方。聴覚障害の場合

障害とその対処法についてわかりやすく伝えることが最大のポイント

聴覚障害の方の転職活動では、「どのような障害なのか」「どのような配慮が必要か」を具体的に伝えることがポイントです。
企業は「どのような仕事を任せられるか」の判断がしやすくなるため、選考通過率が高くなります。

このページでは、ポイントを押さえたWEB履歴書「障害情報」の書き方をご紹介します。

「障害情報」の編集画面を開く >

「障害について」の書き方

①障害手帳の取得状況

ご自身の障害と、手帳の取得状況を選択しましょう。

②上記の障害の状況

次の入力サンプルをコピー&ペーストし、< >の部分をご自身の文章に変えて使いましょう。
※任意項目ですが、記載をおすすめします。

入力サンプル

【原因】
※先天性の場合
先天性の障害です。
※後天性の場合
〇年に、<〇〇〇[高熱・病名・症状などを記載ください]>が原因で障害を受傷しました。

【詳細】
<右耳・左耳・両耳>に障害があり、<補聴器を〇耳に装着しています・補聴器はつけておりません・その他[ご自身で記載ください]>。

「障害への配慮」の書き方

③障害への配慮

障害上必要な配慮事項のみ選択するようにしましょう。
※配慮までは不要だが、何か希望がある場合は、該当項目を「不要」にチェックした上で、希望する理由とともに自由記述欄に記載しましょう。

④必要とされる配慮事項について、具体的にお聞かせください。

次の入力サンプルをコピー&ペーストし、< >の部分をご自身の文章に変えて使いましょう。
※任意項目ですが、記載をおすすめします。

入力サンプル

【配慮】
  • ・業務上のコミュニケーションは、<1対1での対面や静かな環境での対話なら口話で対応可能です・マスクを着用していなければ読唇(口の形を読み取ること)で口話可能です・口話を交えながら、聞き取れなかった単語を筆談やタイピングでやり取りすることを希望します・口話は用いず筆談やタイピングでのやり取りを希望します・その他[内容を記載ください]>。
  • ・電話対応は、<できないためご配慮ください・内線のみであれば対応可能です・外線・内線ともに対応可能です・その他[内容を記載ください]>。
※その他必要な場合は以下も記載
  • ・聞こえづらいときや複雑な指示の際には筆談やタイピング、UDトークを使用していただけると幸いです。
  • ・会議の際には事前に資料をいただけるとより理解が深まります。

【通院】

  • ・現在、通院は<ございません・〇か月に一度ございます>。
  • ・通院にあたっては、<半休(午前休もしくは午後休)をいただきます or 全休をいただきます or 就業時間外に通院しているので通院に伴う休暇は不要です>。

いかがでしたでしょうか。
書類選考の通過率UPのためにも、ぜひWEB履歴書「障害情報」をアップデートしてみてください。

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