てんかんの方の転職活動では、「てんかんの症状」と「どんな対処をしているか」を具体的に伝えることがポイントです。
企業に「自分で体調管理しながら就業いただけそう」と認識され、選考通過率が高くなります。
このページでは、ポイントを押さえたWEB履歴書「障害情報」の書き方をご紹介します。
ご自身の障害と、手帳の取得状況を選択しましょう。
次の入力サンプルをコピー&ペーストし、ご自身の文章に変えて使いましょう。
※任意項目ですが、記載をおすすめします。
【診断名】
てんかん
【障害を受傷した経緯】
・●年●月、初めての発作が起こり、●年●月にてんかんの診断がおりました。
・●年●月、●●によって体調が安定していきました。
【現状】
・現在の発作の頻度は●か月に1回程度で、意識消失が<あります/ありません>。
・発作の継続時間は●分程度で、痙攣が<あります/ありません>。
・主治医からもフルタイムの就業許可が出ています。
【できないこと/できること】
※障害上できないことや制限があれば、記載しましょう。
・車の運転や高所作業はできません。
・発作後は●●の症状があります。
障害上必要な配慮事項のみ選択するようにしましょう。
※配慮までは不要だが、何か希望がある場合は、該当項目を「不要」にチェックした上で、希望する理由とともに自由記述欄に記載しましょう。
必要な配慮がある場合は、配慮事項を3~4個程度にとどめ、箇条書きでまとめると見やすいです。
配慮が必要にも関わらず、「配慮不要」と伝えるのは逆効果です。
障害者雇用なので、企業は「配慮は必要なもの」という認識をしています。
「配慮不要」と書かれていると、企業は「嘘をついているのでは?」「自分の障害をきちんと理解できていないのでは?」と考え、書類選考で落とされる可能性が高くなります。
そのため、障害者雇用では、必要な配慮について明確に伝えることが重要なのです。
それでも配慮な不要だという場合は、「業務上の配慮はいらないのですが」と枕詞をつけた上で、あったらうれしい配慮を伝えるといいかと思います。
・業務上の配慮はいらないのですが、残業は〇時間以内にしていただけるとうれしいです。
・業務上の配慮はいらないのですが、念のため通院・服薬していることを知っていただけるとうれしいです。
いかがでしたでしょうか。
書類選考の通過率UPのためにも、ぜひWEB履歴書「障害情報」をアップデートしてみてください。
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