atGPジョブトレお茶の水には、「統合失調症コース」があり、統合失調症をお持ちの多くの方にご利用いただいています。
統合失調症に特化して様々な研修をご用意しているのですが、なかでも力を入れているのが『セルフマネジメント研修』です。
『セルフマネジメント研修』は、自己理解を深めるための研修で、
・ご自身の症状を理解し、自己管理するスキルを身につけること
・障害やご病気について人に説明できるようになること
・安定して生活・就労できるようになること
などを目的に、講義、個人ワーク、グループワークなどを通して、障害理解/自己理解を深めていきます。
研修では、様々なワークをご用意しております。1部抜粋し、ご紹介させていただきます。
・症状の整理
まずは、統合失調症の代表的な症状である、陽性症状・陰性症状・認知機能障害について知り、ご自身に当てはまる症状を洗い出していきます。例えば、幻聴、妄想、意欲の低下など、具体的に整理していきます。
そして、それぞれの症状に合わせた対処方法を整理し、企業に求める配慮事項も考えます。
認知機能障害に関しては、周囲だけでなく、自分自身でも気が付きにくいです。陽性症状、陰性症状が良くなった後、就労中に困ることが多いので、対処方法を整理していきます。
・服薬管理
統合失調症コースの卒業生が困りごととしてよくお話していた、薬の副作用や疲れやすさ、思考の癖等について知り、整理します。
統合失調症の治療の全体像や就労後も再発しないようにするポイントを知り、再発したときのサイン・対処法を整理します。主治医への相談についても検討します。


研修を受けた利用者さんからは、
・困っているのは自分だけじゃないんだと、気持ちが楽になった
・統合失調症だけど、統合失調症について調べたことがなかったので、勉強になった
・これまでは治療で精一杯だったので、立ち止まって整理する機会が持ててよかった
・他の方の症状や対処法、企業への伝え方が参考になった
などなど、多くの感想をいただけています。
研修の際には、ご自身と向き合うことが求められたり、過去の体験をお話いただいたりする機会がありますが、ご負担に感じる場合は、無理に話す必要はありません。他の利用者さんのお話を聞くだけでも意味がありますので、参加される皆さんには、無理のない方法でご参加いただいています。
また、「研修内で話されたことは外に持ち出さない」という約束のもと、皆さん安心してご参加いただいています。
長く働くためには、まずは”自分自身を深く知る”ことが大切です。
長く安定して働くために必要な配慮は何か洗い出し、どのように企業にお伝えするかを考えます。
atGPジョブトレお茶の水では、事業所での活動を経て、統合失調症を持ちながらも社会で活躍されている卒業生が多くいらっしゃいます。
2026年はおかげさまで立ち上げ10周年を迎えます。これまでの経験、ノウハウが詰まった研修に参加してみませんか?!
ご興味を持って頂けましたら、お気軽にお問い合わせください。
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atGPジョブトレではいつでも無料で見学や体験を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
atGPジョブトレ「統合失調症コース」Instagram:https://www.instagram.com/gp_ochanomizu/
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