atGPジョブトレでは企業の採用担当者の方々をお招きし、日々のトレーニングの成果を発表したり、事業所内をご見学いただく機会があります。
これをきっかけに、就職に結びつくこともあります。
2月半ば、atGPジョブトレお茶の水で「統合失調症コース」と「難病コース」の事業所見学会が行われ20社30名もの企業の方々がご参加くださいました。
今回の見学会は、atGPジョブトレお茶の水に通所している方々がグループに分かれて、会場設営から資料の準備、当日の受付、司会進行の準備を行いました。
事業所見学会ではまずご参加企業様のご紹介をさせていただき、職員からatGPジョブトレ、「統合失調症コース」「難病コース」のご案内や卒業生の活躍事例を説明の後、利用者の方々が一人ひとりテーマに沿ったプレゼンテーションを行いました。
atGPジョブトレの説明の一部
atGPジョブトレの研修の一つである職業トレーニングで「atGPジョブトレお茶の水に通所して変わったこと」をテーマに資料にまとめ、時間をかけて準備しました。
統合失調症や難病の症状、通所を決めた理由や通所する前後の変化、これからの目標など、発表者それぞれが伝えたいことを工夫してまとめ、発表しました。
一人ひとりの発表は個性にあふれ、ご自身の状況やatGPジョブトレお茶の水に通所するBefore/Aterがとてもわかりやすくまとめられて素晴らしいものでした。
その発表の中から一部ではありますが、発表者の考えやエピソードを抜粋してお伝えいたします。
・atGPジョブトレに通って内省が進んでいます。今後の目標として、自分のリカバリープランを考えています。
①コミュニケーション能力・ビジネススキルの向上(働ける喜びをもう一度感じたい)、②セルフマネジメント能力の向上(薬物治療だけに頼らずに病気と共存する)、③自立した生活と認知機能の回復(QOLの向上と自己実現)
障害はあくまで自分の一部分、目標をもって自分らしいライフスタイルを送ること、そして比べるのは過去の自分だけということを心掛けています。
・セルフマネジメント研修では症状を理解でき、ストレスマネジメント研修ではストレスの要因となる思考のクセに気づき、自己管理そして自己対処ができるようになりました。
・自分の症状や対処法を理解することとPCなどのスキルを身に付けることで土台を作り就職する。通所前は何も考えられませんでしたが、atGPジョブトレに通所してから自分の未来についても考えられるようになってきました。
・職員や利用者の方々に困りごとを相談できるようになりatGPジョブトレが安心できる場所となりました。安心できる場所ができたことにより、安定通所、挨拶、報連相、人前での発表や雑談、そしてPCスキルと、自分ができることが少しずつ増えていき、自分の良いところに目が向くようになりました。
・挨拶が苦手でした。朝早く事業所に通所することで事業所内の人が少ない状態で挨拶を練習することを繰り返し、職員から「普通に挨拶できていますよ」という言葉があり自信につながりました。
・以前は人を頼ったことがあまりありませんでしたが、失敗してもOKな雰囲気の事業所内で職員に困りごとを相談。その結果、困ったとき、体調が悪いときに自ら発信できるようになりました。困りごとがあるときは自分の考えをノートにまとめてから相談するようにしています。
・朝の散歩、スマホなどのブルーライト対策、その日あった良いことを書き出す、などatGPジョブトレの研修や精神科医の著書で得た方法を使って、セルフマネジメントのために毎日の生活を工夫しています。
・研修で使用した質問表ツールを使用して、最近の様子や疑問に思うことをそのツールにメモ、診察時に読み上げています。主治医との会話が生まれ、アドバイスもいただけるようになりました。
・通所前は、障害への知識はほぼネットからの情報で、理解者が少ない環境の中で症状の悪化や再発への恐怖心がありました。atGPジョブトレお茶の水に通って、統合失調症の生きた知識を得られ、同じ障害を抱える方や周りに理解者がいる環境のもと、障害の相談ができる安心感があります。
・セルフマネジメント研修で、同じ障害の方の意見を聞いて自分の知らない対処法を知れました。これからも自己理解を深めて、対処法をたくさん持っておきたいと思っています。
・通所し研修に参加することで基礎体力がつき、生活リズムが整いました。すると、おのずと頭も巡り、自分の足らない部分に目が向き学ぶ気力がわいてきたのです。
・自己受容と障害理解を深めることができる研修、同じ障害の方と学ぶことでの気づき、PC技術の取得など、チャレンジすることをいとわない自分の強みを伸ばしていける事業所だと思い通所を決めました。
・就業しても会社を辞めてしまうのではないかという不安がありました。atGPジョブトレの研修で障害者雇用で働いている方の講演を聞き、体調悪化のサインや対処法などを知りました。そのように自己分析することで自分の継続就労のイメージができてきています。
・病院のデイケアでatGPジョブトレのセルフマネジメント研修を受け、リカバリーや自分の強みを見つける大切さを知りました。人生を前向きにとらえられ、自信も少し持ててうれしかったです。
・atGPジョブトレではディスカッションやプレゼンテーションの実習が多く行われていて、コミュニケーションスキルを上達させるチャンスが多いです。私は人と話すことが苦手なのですが、実習などで人前で話すことに慣れてきて、伝えたいことをわかりやすく相手に伝えられるようになりました。
・通所する前は報連相という言葉になじみがなく、人と話すことも含めて何かを報告したり相談することが上手くできませんでした。atGPジョブトレの職業トレーニングでは進捗状況をこまめに報告することが必要で、良い練習になりました。困ったことや疑問に思ったことを相談することは大切なことであり恥ずかしいことではないのだということを痛感しました。
利用者の方々のプレゼンテーションをご覧いただいた企業様から、プレゼンテーションの感想をいただきました。
・統合失調症がどういったものなのかを知る機会になりました。
・皆さん、目標をもって通所されていて素敵だと思います。
・同じ障害の方と支え合って就職活動をされていることは素晴らしいです。
・日々通所して何をされているのかよくわかるプレゼンテーションでした。
・自分と向き合うことは大変なこと。自分に向き合って理解することは大切なことだと改めて学びました。
・発表もしっかりできていてパワーポイントも個性がありました。
・統合失調症の方でもその方によって症状や困っていることが様々であることがとてもよく理解できました。
・皆さんがいろいろな観点からそれぞれご自身のことを理解、管理しようとされていることが知れて勉強になりました。
・同じテーマをそれぞれが違う構成で発表されていましたが、何を伝えたいかが良くわかるプレゼンテーションで素晴らしかったと思います。
事業所見学会にご参加くださった一部の企業様から、ご自身の会社の障害者雇用に関してご紹介いただきました。
バディ形式をとり、障害のある方がわからないことがあっても聞きやすい雰囲気を作っている企業様、新しい形のソーシャルファームとしての雇用を目指している企業様、それぞれが障害のある方々の雇用を支え、多様性を通した効果を生み出すことを目指していらっしゃいます。
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atGPジョブトレお茶の水:https://www.atgp.jp/training/course/togo
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「統合失調症コース」「難病コース」Instagram:https://www.instagram.com/gp_ochanomizu/
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