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1月の寒さが少し和らぎ、時折春の気配を感じる日が増えてきました。
しかし、この時期に多くの人を悩ませるのが「三寒四温」と呼ばれる激しい気温の変化です。
前日は春のような陽気だったのに、翌日は真冬に逆戻りするといった急激なアップダウンは、私たちの体が思う以上に大きな負担を強いています。
最近、「なんとなく気分が塞ぐ」「ささいなことでイライラしてしまう」「疲れが取れない」と感じているなら、それはあなたの頑張りが足りないのではなく、自律神経が悲鳴を上げているサインかもしれません。
私たちの体には、周囲の環境変化に合わせて体温や代謝を一定に保つ「自律神経」という機能が備わっています。
自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」の二種類があり、これらが交互にバランスを取り合うことで健康が維持されています。
しかし、数日の間に10度近い気温差が生じる2月は、この切り替えスイッチがパニック状態に陥ります。
体温を逃がさないように血管を収縮させたり、逆に熱を逃がそうと拡張させたりを繰り返すうちに、自律神経が過剰に働きすぎて疲弊してしまうのです。
これを「寒暖差疲労」と呼びますが、この疲労は肉体的な疲れに留まらず、ダイレクトに心の安定(メンタルヘルス)に影響を及ぼします。
自律神経が乱れると、脳内の情報伝達もスムーズにいかなくなります。
「セロトニン」の働きも、自律神経の不調に引きずられる形で低下しやすくなります。
その結果、理由もなく不安に襲われたり、感情のコントロールが難しくなって急に涙が出たり、あるいは周囲の人に対して攻撃的になってしまったりと、精神的な「アップダウン」として現れるのです。
2月は、いわば「季節の変わり目による心の揺らぎ」が最も顕著に出やすい時期と言えるでしょう。
このメカニズムを知っておくだけでも、「自分がダメな人間だから落ち込んでいるわけではない」と、少しだけ自分を客観的に見ることができるようになります。
この不安定な時期を乗り切るための処方箋は、徹底して「体に安心感を与えること」です。
まずは首、手首、足首の「三つの首」を冷やさないようにし、物理的な刺激を減らしましょう。
また、自律神経を整える最も手軽な方法は、ぬるめのお湯(38〜40度程度)にゆっくり浸かることです。
浮力と温熱効果が副交感神経を優位にし、戦闘モードで張り詰めた心を解きほぐしてくれます。
食事面では、温かいスープや発酵食品を取り入れ、腸内環境を整えることも効果的です。
腸と脳は密接に関わっているため、お腹を温めることは、そのまま心を温めることに繋がります。
2月は、冬から春へと命がつながるための準備期間です。
外の景色が変わるように、私たちの心もまた、変化に対応しようと懸命に波を打っています。
「誰にでも気分の波はあるものだ」と、今の不安定な自分を優しく受け入れてあげてください。
春からの環境変化を意識するあまり、「もっと頑張らなければ」と自分を追い込み、自分一人では制御できないほどの不安や、体が動かないほどの強い落ち込みを感じたときは、決して無理をせず、まずはその状態を支援者や主治医に共有してくださいね。
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