私は今年5月からatGPジョブトレ大手町に通わせて頂いて4か月になります。

前職から10年というロングブランクがあり、いざ就職活動をするにしてもどうすれば良いかと悩み、まず、厚生労働省管轄のサポートステーションに相談をしに行き、atGPジョブトレ大手町を紹介して頂きました。そこで、初めて【atGPジョブトレ大手町】の存在を知りました。

　私の場合は、障がい者手帳を申請出来ない聴力レベルのため、困る現象が実際に起きても、障がい者手帳を持てません。なので、いそひとに通わせて頂くにあたり、まず、役所の障がい者窓口の所に出向き、受給者証を発行していただくのが大変でした。

役所の方が、手帳が無いので難色を示し、なかなか取り合って貰えませんでしたが、聞こえに困っている事があり、聞こえない事に理解ある場所で、サポートを受けながら就職活動をしたいと訴え、なんとか、発行していただけました。

　atGPジョブトレ大手町では、聞こえなければ、再度言い直していただけたり、UDトークという言葉を文字化するソフトを使用したり、ブギーボードを使用しての筆談コミュニケーションを取る事が出来、聞こえない事をあまり気にすることなく過ごさせていただけたと思います。

　WindowsのWord、Excel、PowerPoint基礎を復習確認が出来たり、ビジネスマナー研修、聴覚障がい研修、就活研修、ストレスマネジメント研修、就職プログラム(個人ワーク、グループワーク)の発表は作業の過程、発表が、面接、就職後の職場で役立つことだと思いました。

　聴覚障がいは、見た目ではわかりません。なかなか周りの理解、配慮を得る事が難しいと思います。視力はメガネをかければ、ハッキリ見えます。しかし、聴力は補聴器を付けたら聞こえる人もいれば、付けてもあまり聞こえなかったり、言葉が聞き取れない人もいます。人それぞれ症状、状態が違うという事も周りの理解を得られない要因の一つだと思います。

　一人ではどうにもならない事でも、ここには仲間がいます。理解ある職員の方々がいます。一歩踏み出す勇気、きっかけを作って頂けたと思います。

　私の場合は、運良く、聞こえに理解配慮ある職場をatGPジョブトレ大手町の就職担当者の方から紹介して頂き、就業に繋げる事が出来ました。

　これからも、聞こえに困る方々の力となり就職支援サポートを続けていって頂きたいと思います。

　本当に有難うございました。

atGPジョブトレ 公式HP　：https://www.atgp.jp/training/
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