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atGPジョブトレIT・Webでは、企業の採用担当者を招いた交流の場「クリエイターズスクランブル」を2ヶ月に1回、開催しています。
11月17日、拠点(渋谷、秋葉原、大宮、船橋、心斎橋)合同で、クリエイターズスクランブルvol24を開催しました。
※クリエイターズスクランブル
最初に開所した渋谷事業所からほど近いスクランブル交差点のように、
障害者・企業・支援者などあらゆる人々が立場を超えて出会い、つながっていくことをイメージして命名
▶クリエイターズスクランブルの詳細はこちら
今回は5企業の参加があり、atGPジョブトレIT・Webからは30名ほどの利用者の方が、それぞれポートフォリオを持って参加しました。
当日の流れは以下です。
・はじめに(atGPジョブトレIT・Web渋谷施設長よりご挨拶)
・参加企業ご挨拶・会社紹介
・利用者発表
・質疑応答
・講評
はじめに参加企業5社から、会社紹介がありました。
(会社概要、障害者雇用の実績、採用検討中の職種、就労環境などを紹介いただきました。)
続いて、5つのグループに分かれ、利用者はポートフォリオを見せながら、
経歴や自身の障害・病状を含めて自己紹介。
そしてカリキュラムの中で作成したホームページやチラシ、Web広告用バナーなどの作品を発表し、実践課題の中でどんなことを学んだか、企業担当者に説明しました。
それぞれ短い持ち時間の中で、企業担当者に伝わるような話し方・ポートフォリオの工夫がされていたのが印象的でした。
(各グループでの司会進行は、利用者が務めました。)
こちらは、atGPジョブトレIT・Web大宮のTさんの作品。
クライアントに最適な提案をするためのリサーチや、ヒアリングを丁寧に行うことを心がけているとのこと。
どの作品も、なぜこのデザインを設計したのか、道筋・ポイントが明確で、綿密な下準備をしてから取り組んでいることが伺えました。
そしてこちらは、Gさんの作品。
Gさんは、自主的にサイト制作したり、通所中にITパスポートなど複数の資格を取得したり、積極的に行動されている方です。
10ヶ月連続で皆勤通所されているという実績もあり、全体を通して、就労後どう働いていくか?意識されていることが伺えました。
質疑応答の時間では、利用者が企業担当者に直接、気になることを質問。
「職場での配慮について教えてください」という利用者の質問に対して、「オープン就労という形で、どんな障害特性をお持ちか勤務先の部署に伝えていただき、周囲の理解のうえで働いてもらっている」といった回答がありました。
また別の企業からは、「障害者だから80%の力なのではなく、合理的配慮のうえで100%の力を発揮してほしい」という話もありました。
求める人物像については、「自己理解と、チームでのコミュニケーションをとれるかが大事になってくる」といった説明もありました。
クリエイターズスクランブルは、企業の担当者に直接、作品を見てもらい、自己アピールができる場でもあります。
これまで多くの方が、クリエイターズスクランブルをきっかけとして就職しています。
今後も定期開催していきますので
気になる方、通所を考えている方はぜひ一度、説明会にお越しください。
詳しくはこちらへ…
atGPジョブトレ IT・Web 公式HP:https://www.atgp.jp/training_it/
お問い合わせ・見学・相談:https://onl.la/KWaxMAN
また、障害別のコースでも、企業の担当者を招いた事業所見学会を定期開催しています。
atGPジョブトレ 公式HP:https://www.atgp.jp/training/
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