今回は秋葉原第2の目玉研修「職業トレーニング」についてご紹介します！

この研修では、模擬職場形式（グループワーク）で実務に近い業務を行います。

職員が上司役となり、利用者様には、上司に対する報告や相談をする練習だと思って取り組んでいただきます。全ての業務ができるようになることを目指すのではなく、指示を理解する、仕事完成のためのタスクを洗い出す、段取りをつける、進捗の報連相を行う、困った時に相談するなど、業種職種に囚われないどんな仕事にも必要な、仕事を進めるための基礎力や体調管理を身につけることを目的としています。

今回は、「ダイバーシティとは何か」というテーマでスタートしました。

中堅の建設コンサルタント企業の人事部（ダイバーシティ推進室）に配属された設定で、今回研修に参加された１５名の利用者様が３つのグループに分かれて、「ダイバーシティ」について、調査し、議論して発表までしていただく内容です。zoomを使った在宅研修も含めて、1.5 時間×8 コマという限られた時間の中でまとめ、いかにして成果を出されたか、簡単にその経緯をご紹介させていただきます。

ダイバーシティは、最近では非常によく耳にするようになりました。ですが、その捉え方は様々です。そのため、グループ内でもそのイメージを共有していく作業にとても苦労されていました。途中で何を求められている課題なのかがよくわからなくなるグループもありました。ですが、皆さんとても粘り強くお互いに意見を尊重し共有し合い、諦めなかった結果、最後には３グループともに特色のある成果を出すことができていました。

さらに、作成した成果物は、パワーポイントのスライド発表としてzoomを通して、企業様にもご覧いただけるよう「事業所見学」の場にもさせていただきました。

発表当日は、リハーサルなどもされながら、皆さんとても堂々としたプレゼンとなり、企業様からもご好評いただきました。

発表当日の午後は、発表の疲れもありながら、今回の課題を個人、グループそれぞれで振り返り、良かった点、うまくできなかった点、改善点などリラックスして共有いただきました。

今回の研修を通じて、それぞれが自己理解を深め、コミュニケーションスキルの向上につながる機会となればと思います。

そして、今回の発表がその人自身を企業に伝えられる機会になったらいいと思います。

ジョブトレでは、職業トレーニング以外にも豊富なプログラムをご用意しています。

今後もご紹介させていただきますので、ご覧いただけますと幸いです！

※※実践的なジョブトレのプログラム例は、公式HPでも御確認いただけます！ぜひご覧ください

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