うつ病・統合失調症・適応障害・不安障害・その他の精神障害】WEB履歴書記入用テンプレート

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テンプレートの使い方について

 

WEB履歴書の中で、障害状況について記載する項目は下記の通りです。

 

テンプレート:ハイライトしている文書(例文)をご自分にあった内容に修正の上、コピー&ペーストして入力ください。

 

障害情報を入力するメリット

症状の説明ができると、「自分で体調管理しながら就業いただけそう」と企業に認識され、就転職活動で有利に働きやすくなります。
入社後の自己管理のための情報整理にもなるので、この機会に整理して記載していきましょう。

 

 


 

【①障害情報】 

※障害情報の編集(入力)ページはこちら

①-1:障害の状況について

 

入力のポイント

【①障害名/診断名】 
 手帳取得時の診断名を記載しましょう。

【②障害を受傷した経緯】
 診断名が途中で変わった場合は、診断名が変わった時期も記載しましょう。
 <症状が安定した場合> 
 症状が安定した要因・経緯を記載し、企業の安心感UPを狙いましょう。
 <再度悪化した場合>
 安定していたが、再度悪化したことがある場合は、その要因と症状安定の経緯も記載しましょう。

【③現状】
 現在の症状、主治医の許可・意見を記載しましょう。

【④できないこと/できること】 
 障害上できないことや制限があれば、記載しましょう。

 

【①障害名/診断名】

うつ病

 

【②障害を受傷した経緯】 
●年●月、●●によって発症しました。当時の症状は○○があり、病院を受診したところ●年●月に◆◆の診断がおりました

(のちに、●年●月に△△に診断名が変わっています)。

 

 <症状が安定した場合> 

 ●年●月、●●によって体調が安定していきました。

 

 <再度悪化した場合> 

 ●年●月、●●によって再発、休職しました。当時の症状は○○があり、服薬内容が変わったことや入院したことで、症状が快方に向かっていきました。

 

【③現状】 
●年●月以降、症状はなく( or 気分の波はなく安定しており)、主治医からもフルタイムの就業許可が出ています。

 

【④できないこと/できること】 

発症前に比べると、やや記憶力の低下があり、口頭での指示の際メモを取るようにしています。

 

 

 

 

▼「障害の状況について」の記入箇所は以下になります。編集はこちらから

 

20200824_1

 

①-2:必要とされる配慮事項について

 

入力のポイント

配慮事項は、最大3~4個程度にとどめて箇条書きで記載しましょう。(重要度が高いもの)

 

※配慮不要はNG?

「配慮は必要ありません。」と伝えると企業側が戸惑うため好ましくありません。”何を配慮したらいいのか(行動)”が具体的に分かるように記載しましょう。

 

・残業は月●時間程度までにご配慮ください。(ただし、繁忙期には1~2時間程度なら対応可能です。)


・月1回、10分程度面談の機会を設けていただけますと幸いです。

 

・入社後●ヶ月までは、●時間程度の短時間勤務のご相談をさせていただけると幸いです。

【その他 ご認識いただきたい事項】
・薬の副作用で眠気が出やすいので、休憩を取らせていただきたいです。(1時間に1回)

 

▼必要とされる配慮事項の記入箇所は以下になります。編集はこちらから

 

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【②健康管理】

※健康管理の編集(入力)ページはこちら

②-1:通院目的について


入力のポイント

①時期/②曜日/③時間帯/④通院するために必要になる配慮(早退/半休等)を記載するようにしましょう。

 

 

薬処方・定期通院のため月●回(●曜日)で通院しています。

<半休(午前休もしくは午後休)をいただきます or 全休をいただきます or 退勤後/土日での対応可能>

 

 

加えて、カウンセリングのため、月一度別の病院に通院をしています。

平日の通院となるため、午前か午後のどちらかで半休をいただけますと幸いです。

(就業当初は医者からの勧めもあり、2週間に1度のカウンセリングのための通院を希望します。)

 

▼「通院目的について」の記入箇所は以下になります。編集はこちらから

スクリーンショット (通院目的)

 

②-2:勤怠状況について 

<現職中・就労移行支援事業所利用者>
●年●月以降、週5日●:●~●:●欠勤( or 欠席)なく就業( or 通所)しています。

<離職中・非就労移行支援事業所利用者>
前職では月に1回程度、お休みをいただくことがありましたが、
●年●月以降、症状はなく、主治医からもフルタイムの就業許可が出ています。

 

▼「勤怠状況について」の記入箇所は以下になります。編集はこちらから

スクリーンショット(勤怠状況)

 

 

②-3:ストレス要因・対処法方針について

 

入力のポイント

参考例を準備しているので、ご自身なりの文章を作成してみてください。

それぞれ下記の流れでまとめると整理しやすくなります。

 

【ストレス要因】

「不調に繋がる要因」 ⇒ 「その結果起こる不調」

 

【ストレス要因への対処法方針】

「体調維持のために普段から気を付けていること」 ⇒ 「不調を感じた時の対処法」

 

 

ストレス要因・対処法方針の参考例

【ストレス要因】

◆不調に繋がる要因の例:

相談せずに抱えこむ/10時間以上の残業/休憩が取れない/叱責を受ける/責任が重い仕事を一人で任される...

 

◆不調の兆候の例:

頭痛/寝付きづらさ/めまい/肩こり/腹痛/まぶたの痙攣...

 

 

【ストレス要因への対処法方針】

◆体調維持のために普段から気を付けていることの例:

適度な運動/生活リズムの維持/散歩/日記を付ける/服薬の徹底...

 

 

◆不調を感じた時の対処法の例:

2~3分程度の休憩/自席でのストレッチ/深呼吸/早めの就寝/頓服薬の服用/周囲に相談...

 

【ストレス要因】

不安感を一人でため込んでしまったときに、ストレスを感じます。

疲労が蓄積するとまぶたのあたりに痙攣が起こります。ひどくなると頭痛と吐き気を感じます。

 

【ストレス要因への対処法方針】

服薬を欠かさないのはもちろんですが、上司・同僚や友人、主治医に悩みを打ち明けて不安感をひとりで溜めこまないよう努めています。また予兆が現れた際には、上司に報告した上で、15分程度の休憩をいただき、温かい飲み物を飲むことにしています。

 

▼「ストレス要因・対処法方針について」の記入箇所は以下になります。編集はこちらから

スクリーンショット (ストレス要因)スクリーンショット(ストレス要因対処法方針)